5.5. 実験管理 #
- 実験管理では評価カードに関する実行結果の確認をすることができます。
- 例えば、欠損値補完や時間窓切り出しなどの前処理カード、また、MLP、線形モデル、学習に関するカードのメトリックス(CORR や RMSE 等)の実行結果を一覧で表示することで、各種実験の結果を比較可能です。
- 尚、因果分析や要因分析など一部カードについては今後対応の予定です。
5.5.1. 実験管理 利用方法 #
評価カードまで実行したキャンバス上で、サイドバーの実験管理ボタンをクリックすると、実験管理画面が表示されます。

5.5.2. 実験管理 画面説明 #
「カード名、実行時間、CORR、RMSE、MAE、MAPE、R^2」の列(評価カードの情報)は固定で、データ名から右はスクロールして設定値を確認できます。
また、上記評価カードの情報は、列名横の▲/▼ で昇順/降順ソートが可能です。

5.5.2.1. カラム表示選択 #
デフォルトではすべてのカラムが表示されます。一般的なサイズのディスプレイであればすべて表示しきれずに横スクロールが必要になります。
データが存在しない場合の表示カラム
ただし、表示するデータが 1 つも存在しない場合には、これらのカラムは自動的に非表示となります。
そのため、以下のカラムから必要なカラムのみを選択して表示できます。
- データ名
- 外れ値補完
- 欠損地補完
- リサンプリング
- 移動平均
- 正規化
- データ分割
- モデルの種類
- MLP
- 線形回帰
- 決定木回帰
- 時間窓切り出し
- 学習
“カラム表示設定"を押下し、選択するためのパネルを表示します。

次に、必要なカラム以外の選択を解除し、“保存"ボタンを押します。

5.5.2.2. 不要な行の削除 #
不要な行の削除が可能です。
カード ID に対してマウスオーバーすると、カード ID の下に赤い"削除"ボタンが表示されます。

“削除"ボタンをクリックすると、確認ポップアップが表示されるため、“はい"ボタンを押すと不要な行が削除されます。