5.2. 要因分析 #
5.2.1. 機能概要 #
- AIモデルを用いて値を推定する場合に「どの入力が、どの様に」出力に影響を与えているかを可視化します。
- 「要因の時間変化」を可視化できます。
5.2.2. 入力と出力 #
種別 |
---|
学習済みAIモデル(MLP/線形モデル) |
時間窓切り出し実行後のデータ |
なし
5.2.3. 操作方法 #
5.2.3.1. 結線 #
- 評価対象のモデルと、データを結線してください
5.2.3.2. パラメータの設定(線形モデルの場合はスキップ) #
モデルに MLP を選択した場合は以下のパラメータを設定してください(線形モデルの場合は不要です)。
設定項目 | 設定 | 初期値 |
---|---|---|
From | 分析開始時刻 | データの開始時刻 |
To | 分析終了時刻 | データの終了時刻 |
丸め幅 | 設定した個数毎に平均値を計算します |
5.2.3.3. 実行 #
- “実行” ボタンを押してください。
- 処理時間が 20 分を超えるとタイムアウトし、処理が強制終了されます。
5.2.3.4. 解析結果の確認 #
- タグ毎に出力への影響度を確認できます。
- 数値のプラスが大きい(赤色が濃い)ほどプラスの影響、数値マイナスが大きい(青色が濃い)ほどマイナスの影響、数値の絶対値が小さい(白色に近い)ほど影響がありません。
- アニメーションコントローラを用いて、時間変化を確認できます。
- 線形モデルの場合は表示されません。